■カーリング混合ダブルス ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選 日本 7ー3 ドイツ(日本時間16日、カナダ)

カーリング・混合ダブルスのミラノ・コルティナオリンピック™世界最終予選が日本時間16日に行われ、五輪初出場を目指す日本代表(世界チームランク3位)はドイツ(同29位)に7ー3で勝利し、通算2勝2敗となった。

アジア大会金メダリストの小穴桃里(30)・青木豪(26)ペアの日本代表は有利な後攻の第1エンドで2点を先制。第2エンドは小穴のダブルテイクアウトなどで、ドイツに1点をとらせる形でリードを守った。第3エンドでも小穴が中にあるドイツのストーンだけをはじき出すなど絶妙なショットで3点を追加。常に相手にプレッシャーをかけつづける好ショットで5ー2で前半を折り返した。

後半最初の第5エンドで2点を奪った日本。第6エンドで1点を許したが、ここでドイツが負けを認めるコンシード。日本は今大会2勝目を挙げた。

日本  2 0 3 0 2 0 × × 計7
ドイツ 0 1 0 1 0 1 × × 計3

16チームが2つの五輪出場枠を争う今大会。8チームがグループAとグループBに別れて総当たりの予選リーグを戦う。各グループ1位同士の決定戦で代表1枠が決まり、各グループ2位同士の決定戦勝者と1位同士の決定戦敗者が試合を行い、もう一つの代表枠が決まる。

五輪出場に出場できるのは10チームで、すでに開催国イタリアを含め8チームが出場権を得ており、今大会の世界最終予選で残りの2チームを争う。
日本は女子が8大会連続で五輪出場を決めている。

【日本の予選リーグ】
14日 日本● 4ー7 韓国
15日 日本〇 8ー3 チェコ
    日本● 6ー7 ラトビア
16日 日本〇 7ー3 ドイツ
17日 日本ーフィンランド
    日本ートルコ
18日 日本ーオーストリア

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