パリ五輪で女子マラソン6位入賞の鈴木優花(26)が第一生命グループを退部し、16日付けでクラフティアに加入することが発表された。クラフティアには夫でパリ五輪男子マラソン6位の赤﨑暁(27)が所属していて、登録名は「赤﨑優花」となる。

第一生命グループは16日、鈴木が15日付けで退部したことを発表。鈴木は同部を通じて「このチームで走ることができた約4年間、あっという間でしたが、陸上競技人生のみならず、一生の宝物です。ここまで学んだことは、必ず今後に繋げていきます」と感謝を伝えた。

また同日、クラフティア陸上部を通じて、「新たに迎え入れていただき、走らせていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。ここまでの経験・大きな変化を糧に、次の目標に向けて頑張ります。よろしくお願いいたします」とコメントした。

赤﨑夫妻は10月にイベントに出席した際、「ロサンゼルス五輪でメダルを獲得したい」(優花)、「2人で、夫婦でオリンピックに出たいという思いを見失わずに、目の前のレースをこなしていきたい。奥さんがメダルを狙うなら僕も狙いたい」(暁)と話し、夫婦での五輪出場・メダル獲得を目標に掲げている。

■赤﨑優花(鈴木優花)
1999年9月14日生まれ 秋田出身 大東文化大~第一生命グループ~クラフティア
パリ五輪6位入賞。自己ベストは25年の大阪国際女子マラソンで記録した2時間21分19秒。6月に赤﨑暁との結婚を発表、夫妻でオリンピックを目指している。

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