
オリオールズでここまで10勝5敗の菅野投手は25日、本拠地のボルティモアで行われたレッドソックス戦に中5日で先発登板しました。
1回は先頭バッターに高めのストレートを打たれて先頭打者ホームランでいきなり1点を失いました。
それでも後続からはアウトコース低めの変化球で空振りの三振を奪うなど追加点を許さず最少失点で切り抜けました。
2回は6番・指名打者で出場したレッドソックスの吉田正尚選手と1アウトの場面で今シーズン2回目の対戦に臨みフォアボールで歩かせましたが、続くバッターからは低めのスプリットで三振を奪うなど得点を与えませんでした。
オリオールズ打線はそのウラ、ソロホームランで同点に追いつき、続く3回には2アウト満塁からタイムリーヒットで勝ち越して3対1とリードしました。
菅野投手は4回、1アウトから吉田選手に内野安打を打たれて再び出塁されましたが得点を与えずしのぎました。
しかし、5回、ヒット2本を打たれたあと1アウト一塁二塁から3番・デュラン選手に甘く入った変化球を打たれてスリーランホームランで3対4と逆転されました。
6回は高めのストレートと低めの変化球で2者連続三振を奪うなど粘り強く投げきってマウンドを降りました。
球数は87球、打たれたヒットが6本、フォアボールが2つ、三振は6つ奪って4失点でした。
試合はそのままオリオールズが3対4で敗れ、菅野投手は6敗目を喫しました。
一方、レッドソックスの吉田選手は9回の打席でライト前にヒットを打ったあと代走が送られて交代しましたが、この試合は3打数2安打フォアボールが1つでした。
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