来年のミラノ・コルティナ冬季五輪のスノーボード、スロープスタイルとビッグエアの日本代表入りが確実な男子の木村葵来(ムラサキスポーツ)が19日、東京都内で取材に応じ「五輪でできるように、横6回転技の練習もしていく。好きなスポーツをやっていて、できないことがあるのは嫌だ」と意欲を語った。

 ともに代表入りが確実な荻原大翔(TOKIOインカラミ)は横6回転半技を決めた経験があり、五輪では高難度技の応酬になりそうだ。

 着地の衝撃で体がぶれないよう、現在は国立スポーツ科学センターで下半身の強化に励む。「やる技はみんなほぼ同じ。着地や(ボードをつかむ)グラブなどで差をつける」と目的を語った。(共同通信)

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