シカゴ・ホワイトソックスとの契約合意が発表された村上宗隆(25)が22日、ヤクルトを通じてコメントを発表し「メジャーリーグという夢であった舞台で野球ができること、今はその現実にとてもワクワクしています」と心境を明かした。

村上は今年2月に亡くなった衣笠剛前球団会長にも新たな船出を報告。「天国にいる衣笠会長、ようやくスタートラインに立てました。死に物狂いで頑張ります」。また、つば九郎に向けても「どんな時でも出迎えてくれたつば九郎!今後も見守っていてね!天国で美味しいビールが飲めると思います」とメッセージを送った。

最後は「日本で応援してくださっているファンの皆様、これからも変わらぬ叱咤激励よろしくお願いします」と綴り、新天地での決意を示した。

交渉期限(23日午前7時)が迫るなか、ホワイトソックスとの契約合意が発表された村上。契約は2年総額3400万ドル(約54億円)、背番号は「5」で、日本時間23日午前2時からの記者会見に出席する。

【村上宗隆選手コメント】
この度、シカゴ・ホワイトソックスと契約させていただく形となりました。 野球を始めた頃から僕に携わっていただき、指導していただいた沢山の方々に感謝しています。 僕の背中を押してくれた、球団関係者の皆様、最高のチームメイト、監督、コーチ、感謝しています。

そして何より天国にいる衣笠会長、ようやくスタートラインに立てました。この期間を会長と共有できないのは残念ですが、天国で「村上おめでとう。だけど、ここからだぞ頑張れ!」と声が聞こえます。死に物狂いで頑張ります。 そして、どんな時でも出迎えてくれたつば九郎!今後も見守っていてね!天国で美味しいビールが飲めると思います。

ここから、また新しい道が始まること、シカゴ・ホワイトソックスで野球ができること、メジャーリーグという夢であった舞台で野球ができること、今はその現実にとてもワクワクしています。

最後に、日本で応援してくださっているファンの皆様、これからも変わらぬ叱咤激励よろしくお願いします。

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