IBFフライ級世界戦に向けた練習を公開し、ポーズをとる挑戦者のフェリックス・アルバラード=23日、愛知県東海市

 国際ボクシング連盟(IBF)フライ級タイトルマッチ(27日・愛知県国際展示場)で王者の矢吹正道(緑)に挑む同級1位フェリックス・アルバラード(ニカラグア)が23日、愛知県東海市内で練習を公開し「互いに経験豊富で、いい試合になるだろう。KOで勝ち、ベルトを持ち帰りたい」と力強く意気込んだ。

 この日はシャドーボクシングで軽快な動きを見せた。36歳の元IBFライトフライ級王者はプロでのダウン経験について「ない」といい「(自分は)体が強い。準備をして試合に臨むから、倒れることはない」と余裕の表情。日本で世界戦を闘ったこともあり「慣れている。時差ぼけもない」と自信を示した。(共同通信)

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