【これまでの経歴】プロ野球選手からプロゴルファーに転身　「ジャンボ尾崎」プロゴルファーの尾崎将司さんが死去

プロゴルファーの「ジャンボ尾崎」こと、尾崎将司さんがS状結腸がんのため亡くなりました。78歳でした。これまでの経歴を振り返ります。

プロ野球選手からプロゴルファーへ

徳島県出身の尾崎さん。徳島県立海南高校の投手として、1964年の春の選抜高校野球大会で優勝しました。

1965年、西鉄ライオンズに入団しましたが、3年で退団。その後、プロゴルファーに転身しました。

国内ツアー最多94賞　賞金王12回　

1971年、プロ2年目に「日本プロ」で初優勝を飾り、その後3カ月で5勝。1994年からは5年連続、合計12回の賞金王に。国内ツアー最多となる94勝を挙げました。

青木功さん（83）、中嶋常幸さん（71）らと日本男子ゴルフ界を牽引し「AON時代」と呼ばれるなど、長く活躍しました。

2019年には「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」を設立。今シーズン年間女王の佐久間朱莉選手、原英莉花選手らを指導しました。