来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2連覇を狙う野球日本代表の井端弘和監督が26日、出場メンバーの一部を発表し、沖縄出身で西武の平良海馬投手(八商工高出)が選出された。平良は2021年の東京五輪代表として金メダルを獲得しているが、WBCは初めて。

 平良は球団を通じ「日の丸を背負って戦う責任と誇りを胸に、一球一球に自分の持てるすべてを込めて投げたい。日本の勝利に貢献できるよう全力を尽くす」とコメントした。

 井端監督はこの日、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平ら8人を発表。メジャー勢では菊池雄星(エンゼルス)、松井裕樹(パドレス)の両投手も名を連ねた。

 国内のプロ野球からは伊藤大海(日本ハム)、大勢(巨人)、種市篤暉(ロッテ)、石井大智(阪神)の5投手が選出された。

 残りのメンバーは来年1月に発表される。

 WBCは3月5日に開幕。日本は東京ドームで行われる1次リーグC組に入り、同6日に台湾との初戦を迎える。

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