カープジュニアが27日、NPBジュニアトーナメント・グループリーグ第2戦目でオイシックス新潟ジュニアと対戦し、延長タイブレークの末、サヨナラ勝利をおさめました。

■今大会初安打がサヨナラ打!鯉の一番打者が試合を決めた!
試合は0対1のビハインドで迎えた5回の攻撃、途中出場の中島碧斗(なかしま・あおと)がタイムリーを放ち、同点に追いつきます。さらに1対1のまま迎えた延長7回には1番・藤尾日向(ふじお・ひなた)の今大会初安打がタイムリーとなりサヨナラ勝利。グループリーグ2連勝を飾りました。

同点タイムリーを放った中島碧斗

■天谷監督「カープの強みを出せた」
試合後、カープジュニアを率いるカープOB天谷宗一郎監督は「バタバタした部分もあったが、ミスをカバーしたり、カープの強みを出せた中で、最後に藤尾がよく打ってくれた」と接戦を制したチームを絶賛。
藤尾は「バットを後ろに持っていきすぎず、振り抜けた」と打撃に手ごたえを感じており、「明日の試合も接戦になると思う。逃げきって勝ちたい」と2年連続の決勝トーナメント進出へ意気込みを語りました。

サヨナラタイムリーを放った藤尾日向

カープジュニアは28日、決勝トーナメント進出をかけてくふうハヤテ静岡ジュニアと対戦する予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。