競輪の一年を締めくくる「KEIRINグランプリ2025」(2825メートル7周、GP)は30日、神奈川県の平塚競輪場で今年のトップ9選手により争われ、地元神奈川の郡司浩平が初優勝を遂げ、賞金1億4600万円を獲得した。

 近畿4車が先行したが、残り2周手前で真杉匠(栃木)が仕掛けて混戦に。これを見ながら7番手を進んだ単騎の郡司は、残り1周で最後方からまくって先頭に立った嘉永泰斗(熊本)を追って3コーナー付近で捉えると、そのまま押し切った。郡司をマークした単騎の阿部拓真(宮城)が2着に続き、3着は吉田拓矢(茨城)だった。(共同通信)

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