陸上・400m日本記録保持者の中島佑気ジョセフ(23、富士通)が8日、新年の練習を公開した。去年の東京世界陸上では、400m予選で日本新記録となる44秒44をマーク。準決勝では300m地点まで最下位付近に位置していたが、驚異的なラストスパートで組2着に入り、着順で決勝進出を決めた。
決勝でも最後のストレートで追い上げ、大会史上日本勢最高となる6位入賞を果たした。
陸上があんなに注目されるのか
その走りは大きな反響を呼び、日本中が熱狂した。
中島佑気ジョセフ:
陸上があんなに注目されるのか、というのが正直な感想。世界陸上の年が終わって寂しい気持ち。年末は親の実家にいて、金沢にも旅行したりゆっくりしました。今は冬季練習も中盤で、メニューはどんどんハードになるので疲労が溜まっている状態です。
世界陸上後は、モデル、テレビ出演など多方面で活躍
東京世界陸上後は、メディアに引っ張りだこ。テレビ、雑誌、イベントなど競技外の分野で活躍、一躍時の人となった。
俳優の吉田羊さんとペアを組み、わずか一矢のみの挑戦にも関わらず的のど真ん中"1000点"を射抜き、スタジオにどよめきが起こった。
さらなる飛躍の2026年へ、今年の一文字を書初めで披露
まさに激動の2025年を過ごした中島は、新たなシーズンに向け中島は1月4日に練習を開始。本練習の前には補強と言われる、体の下地作りに約1時間汗を流した。
この日は1080(テン・エイティ)と言うロープを腰に巻き、機械で一定の負荷をかけ走るトレーニング。瞬時にトップスピードなどを計測、過去のデータと比較することもできるため、コンディション把握にも最適となる。メジャーリーグで活躍する大谷翔平が冬期練習に導入し、2年前に話題となったことも。指導をする梶原道明コーチからは「前回より数値が上がってるな、ここまでは順調順調」と納得のオフシーズンを過ごせている様子が語られた。
取材の最後に、2026年への想いを書初めで披露してもらった。
Q.行書体で書いた理由は
中島:
流れるようにスムーズな一年を過ごしたいという意味も込めて。出来栄えは40点くらいですかね。競技の方では120点を目指します。
東京世界陸上で飛躍を遂げた中島が、9月のアジア大会で更なる高みに挑戦する。
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