2024年まで3年連続で選抜高校野球大会に出場した私立高知高校(高知市)野球部の30代男性コーチが24年10月、部員3人に「殺すぞ」などと暴言を浴びせていたことがわかった。その様子を映した動画が今月、SNSで拡散され、コーチは同校の調査に事実関係を認めた。同校は調査委員会を立ち上げ、処分を検討している。

 同校によると、寮監を兼ねるコーチは24年10月13日、部員3人が寮のルールを破って午後9時半の点呼以降に無断でコンビニに行っていたとして寮内で叱責(しっせき)したという。

 その際、大声で「ボケ」「殺すぞ、カス」などの暴言を浴びせた。「もう練習来んでいいから」と退部を迫るような発言もあったという。

 野球部関係者から指摘があり、学校は今月6日、動画を確認。コーチは撮影されていた暴言の事実を認めた。「申し訳ない」と謝罪したという。コーチ、部員の双方からの聞き取りで暴力は確認されていないという。3人は現在も野球部に所属し、学校生活に影響は出ていないとしている。11日に野球部員の保護者向け説明会を開くという。

 田村誠校長は「指導者としてあってはならない発言で、生徒や保護者、関係者のみなさんにおわびを申し上げたい。二度とこういうことがないよう指導する」と話した。

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