ナショナルリーグ西部地区で、首位のドジャースを1ゲーム差で追う2位のパドレスは27日、相手の本拠地シアトルでマリナーズと対戦し、ここまで3勝3敗のダルビッシュ投手が中4日で先発登板しました。

ダルビッシュ投手は1回、1アウトから両リーグトップの50本のホームランを打っている2番・ラリー選手と対戦し、キレのあるカットボールでライトフライに打ち取るなど、打者3人で抑える上々の立ち上がりを見せました。

しかし2回、2アウト二塁とピンチを招き、高めの変化球を右中間に運ばれタイムリーツベースヒットで1点を先制されました。

さらに4回には、5番・スアレス選手に今シーズン42号となるスリーランホームランを許し、0対4とリードを広げられました。

ダルビッシュ投手は5回のマウンドには上がらず、この試合は4回4失点で、球数は69球、打たれたヒットが4本、フォアボールが1つ、三振3つの内容でした。

パドレスは4点を追う6回に2点を返し、さらに9回、1点差まで追い上げましたが一歩及ばず、3対4で敗れてダルビッシュ投手が今シーズン4敗目を喫しました。

この試合には、パドレスの松井裕樹投手が5人目でマウンドに上がり、1回と3分の1イニングを無失点と好投し、勝ち負けはつきませんでした。

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