全国の離島で野球に励む中学生の夢舞台、全国離島交流中学生野球大会で、「宮古島アララガマボーイズ」が3度目の優勝を飾りました。

「離島甲子園」は、対外試合が少ない離島の中学生に試合を通して交流を深めてもらおうと、プロ野球ロッテオリオンズで活躍した村田兆治さんの呼びかけで2008年から行われているものです。

16回目の今年は全国27の自治体から24チームが参加し宮古島市で熱戦を繰り広げました。

決勝は「全員野球」で勝ち上がってきた鹿児島県の徳之島選抜チームと地元宮古島アララガマボーイズの対戦。

4回に死球からの送りバントで走者を二塁に置くチャンスを作ったアララガマボーイズは、3番・渡真利空真のタイムリーで先制。

投げては先発・池間光喜、継投した川満秀星の完封リレーで徳之島打線を抑え、1対0で、3度目の栄冠を手にしました。

▼宮古島アララガマボーイズ渡真利空真
「越えないかなと思ったけど、越えてくれたのでよかった」「最初はみんな仲良くなれなかったが、連勝していくうちに仲良くなって絆を深められた」


選手たちは試合を通して交流し親睦を深めていました。

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