新シーズンにむけての戦いが、はやくも始まっている高校ラグビー。1月31日(土)には、近畿大会出場校を決める大阪府大会各ブロックの決勝戦が行われて、近畿大会に出場する3校が決定しました。
Aブロックは名門・東海大大阪仰星に花園出場経験ある関大北陽が挑む
Aブロックの決勝は、全国高校ラグビーフットボール大会で6回の優勝を誇る名門・東海大大阪仰星と花園への出場経験もある関大北陽の対戦。序盤から東海大阪仰星が関大北陽を圧倒します。
開始1分、仰星らしいスピードあるBK陣の攻撃からFB山本健剛選手が先制トライを奪うと、持ち味のテンポよくボールを動かしていくラグビーで次々と得点を重ねていきます。
前半だけで7トライ、湯浅大智監督が「例年ならこの時期は、一つひとつチーム力を積み上げていくために、プレー選択の幅を絞って戦うが、今回はある程度選手たちに自由を与えて戦ってもらった。その分ダイナミックで思い切った選択をしながらプレーできた」と振り返ったように、後半も多彩な攻撃で7トライ。個々の判断力の確かさもみせて、88対0の圧勝でAブロック優勝を決めました。
湯浅監督が「振り返ると、仰星には、(全国大会で)4連覇した啓光学園や3連覇した東福岡といったチームを乗り越えてきた歴史がある。3連覇中の桐蔭学園も自分たちらしいやり方で越えていきたい」としめくくった東海大大阪仰星。まずは、近畿大会の出場権獲得です。
花園準決勝で死闘演じた大阪桐蔭 Bブロックで近大付と対戦!
ゲームキャプテンを務めたLO冨永竜希選手が「桐蔭学園戦の最後の瞬間は、今でも目に焼き付いている。自分たちの代で絶対にやり返したい」と強い気持ちを示すと、この試合は、けがの影響で欠場した新チームのキャプテンを務めるCTB吉村大志選手は「2つ前の名取凛之輔主将、一つ上の手崎颯志主将と偉大な先輩方が大阪桐蔭という強いチームをつくってきたが、自分も同じポジション(CTB)でキャプテンを務めることになった。伝統のディフェンスの固さという良さは残しつつも、お二人とはまた違った形で自分たちの強みを生かした大阪桐蔭をつくっていきたい」と語りました。
昨シーズンは、試合を重ねるごとに成長した姿を見せた大阪桐蔭。今シーズンはどんな成長曲線を描くのか、この後の戦いぶりに注目です。
Cブロックは常翔学園が興国を圧倒…序盤から力強い攻め
完勝もキャプテンのNO8山本智輝選手が「今年は、60分間、(自分たちがやるべきことを)徹底し続けるということにこだわって戦っていきたい。そういう意味では、今日の試合は細かな部分がまだまだだった」と語った常翔学園。近畿大会、さらにはその後に続く春の選抜大会での躍動に期待です。
大阪府予選の結果と近畿大会出場校まとめ
近畿大会大阪府予選(15人制の部)の結果は次のとおりです。
▼Aブロック決勝 東海大大阪仰星 88-0 関大北陽
▼Bブロック決勝 大阪桐蔭 55-0 近大付
▼Cブロック決勝 常翔学園 96-0 興国
近畿大会には、各ブロックで優勝した上記3校が出場、この結果、近畿大会の出場校は以下のとおりになりました。開催地である京都は、京都工学院、京都成章、同志社の上位3校、そのほか各県の上位2校(兵庫、奈良は各ブロック優勝チーム)が出場します。
選抜大会への出場権もかかる近畿大会は、2月14日(土)から京都で開幕、京都1位の京都工学院は、シード校として2月15日(日)の2回戦から登場します。
【第77回近畿高校ラグビーフットボール大会出場校】
▼滋賀 光泉カトリック、八幡工
▼京都 京都工学院、京都成章、同志社
▼奈良 御所実、天理
▼和歌山 近大和歌山、和歌山工
▼大阪 東海大大阪仰星、大阪桐蔭、常翔学園
▼兵庫 関西学院、報徳学園
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