24日(日)の中日戦で今シーズン初勝利を挙げた常廣羽也斗投手
ここまで3試合登板し2勝負けなしの髙太一投手
互いに意識し合うライバルでもあるプロ2年目の同期コンビに、シーズン後半戦への思いを聞きました。

常廣羽也斗投手
「(今季初登板について)チャンスをもらった中で、チームが勝てる投球ができて良かった。中々結果が出なかったけど、『出来ないことをつぶしていく練習をする』それをやり続けるだけだと思ってやっていた。」

2軍でも結果が出ない日々が続く中、常廣投手の励みになっていたというのが、
プロ初勝利を挙げ、8月以降先発ローテーションに定着した同期の髙太一投手の活躍です。

常廣羽也斗投手

「(髙のプロ初勝利は)見ていました。『さすが髙だな』って。髙がいい投球をしていると自分も頑張ろうという気持ちになります。」

"同期の活躍から受ける刺激"
1軍の舞台で好投を続ける髙も同じ思いを抱いていた。

悔しさと仲間への対抗心を糧に、髙も2軍で好投を続け、1軍へ這いあがってきました。

髙太一投手
「自分はチャンスを掴み取ったというより"もらった立場"なので、『どうにかして1軍で結果を出してやろう』と思って、それは常廣も同じ気持ちだと思う。2人で最後までシーズン完走出来たら。」

共に高め合う2年目の若鯉2人が
1軍の救世主になるために、"遮二無二"腕を振り続けます。

常廣羽也斗投手
「失敗したらまた2軍に落ちる。どこまでいけるのか、今シーズン最後までいけるように一戦一戦準備して頑張りたい。」

髙太一投手
「同期全員で一軍に入れたら一番いいけど、そのためには自分がずっと一軍の座を勝ち取らないといけない。一軍で結果を残し続けないといけないと思ってやっている。」

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