埼玉西武ライオンズの高橋光成が3日、29歳の誕生日を迎えた。

 ウォーミングアップ前に投手陣からバースデーソングで祝福され、顔をほころばせた。

 「うれしいっす。毎年キャンプ3日目に祝ってもらっている。やっとキャンプインしたなっていう気持ちです」

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 オフにはポスティングシステムでの大リーグ移籍をめざしたが、交渉がまとまらず、残留を決断した。

 1月末の契約更改後の取材で、思いを明かした。

 「やっぱり一番必要とされるところで投げたいと思いました。ライオンズで優勝したい気持ちが強い」

 3年連続でBクラスに甘んじる西武は今オフ、エース今井達也が大リーグに移籍した。

 長年先発ローテーションの柱を担い、通算73勝をあげている高橋光の残留はチームにとって心強い。

 「今年は本当に色んな思いがあるシーズン」。大リーグ挑戦への意思を継続したまま、今季に臨む。

 キャンプでは精力的な姿を見せている。

 初日は一番乗りでブルペンに入り、「軽く投げた」。球速は147キロを計測した。

 3日目のこの日も、長髪をなびかせて34球を投じた。

 ストレートの握りを変えたり、新たに2球種を習得したりと変化をいとわない。

 20代ラストイヤーの抱負を「まだまだ若い。それ(伸びしろ)がなくなったら引退です」と語った。

 文句なしの数字を残し、夢への扉を開くつもりだ。

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