日本人4人全員が予選を突破したスノーボード男子ビッグエア。決勝には、強力なライバルが残っています。開会式を前に、早くも熱い冬を迎えています。
3位・5位も日本快進撃
日本時間6日午前に終わったスノーボード男子ビッグエア予選。この種目から日本勢が登場。それぞれ国際大会で優勝経験のある4選手が出場しました。
荻原大翔 この記事の写真は8枚まず魅せたのは、世界で初めて6回転半の大技を決め、ギネス記録を打ち立てた、荻原大翔(20)。得意なスタンスとは逆のスイッチスタンスから飛び出し、5回転半する「スイッチバックサイド1980」を成功させます。いきなりの90点超えの高得点をたたき出し、この時点で暫定首位に立ちます。
さらに、この種目のワールドカップ年間王者に輝いたこともある木村葵来(21)。2回目まで思ったように得点が伸ばせず、最後の3回目でした。荻原と同じ「スイッチバックサイド1980」をしっかり着地。得点は荻原を超える91.50をマーク。2本のジャンプの合計で、荻原に次ぐ暫定2位につけます。
勢いに乗る日本勢に割って入ってきたのが、地元イタリアのイアン・マッテオーリ(20)でした。こちらも「スイッチバックサイド1980」。大きく余裕を持って着地します。得点はこの日最高となる93.75。マッテオーリは2回目もしっかりと決め、予選2位通過。ホームのファンを沸かせました。
日本勢は長谷川帝勝(20)と木俣椋真(23)も12位以内に入り、4人そろって決勝に駒を進めました。
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6日はフィギュアスケート団体・予選が行われます。坂本花織選手(25)が出場する女子シングルやアイスダンス・ペアが行われます。日本が初の金メダルへ向けて挑む総力戦。そのカギを握るのが「りくりゅう」ペアです。
2025グランプリファイナルりくりゅうペアといえば、世界からも評価される高いリフトを武器に、今シーズンのグランプリファイナルで金メダル。日本ペアとして歴史的な記録を残し続けています。
リンクを降りても…さらに、リンクを降りても、一日警察署長に始球式と、2人は引っ張りだこです。
プライベートでも仲良しプライベートでも仲の良いりくりゅうペア。2人は元々別の選手とペアを組んでいたんです。
木原龍一選手(33)がペアに転向したのは、2013年。
「ペアの技はほとんどすべての技が未知だったので、どれがとかじゃなくて全部が難しくて、最初は分からなくて無駄な力ばかり使って大変でした」 ペアスケーターとしての実力を付けた木原選手は筋力強化を地道に行い、ペアスケーターとしての実力を付けていきました。
一方、幼いころの三浦璃来選手(24)は、なんと、スケートではなく空手。
「(Q.得意な技は?)回し蹴りです」さらに、新体操やピアノなど、スケート以外でも才能を発揮していました。ペアの選手になったのは、2015年。ジュニアながら国別対抗戦にも抜擢(ばってき)されました。
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その時期、木原選手には大きな転機が訪れていました。練習中のアクシデントで、脳震盪(しんとう)。けがも重なり当時のパートナーとペアを解消しました。
「もうやめるかなと思っていました。また一から作り直すのも大変だし、世界の壁も感じていましたし、このままやっても先が見えなかった」そんな木原選手をリンクに引き戻したのは、同じくペアを解消していた三浦選手でした。
2019年にペアを結成 木原選手「一緒に滑った瞬間から100%合うなと確信しました」 三浦選手
「スケーティングから、合ってたよね」
2019年にペアを結成すると、そこから2人はみるみる実力をつけ、快進撃を続けます。グランプリファイナル金など、次々と日本ペアの歴史を塗り替えていきました。
去年12月の全日本選手権去年12月の全日本選手権、三浦選手は左肩を脱臼し、途中棄権を余儀なくされます。それでも団体戦は初の金メダルへ。調子は今、うなぎ上りです。
ミラノ・コルティナ五輪 フィギュア練習 三浦選手「本当に何も心配なく練習することができていて。(全日本で)けがをしてから自分の人生で一番肩が強いと思ってます」
(2026年2月6日放送分より)
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