男子では前人未到の快挙だ。アルペンスキーのスーパー大回転は11日、滑降も制したフォンアルメン(スイス)が優勝し、五輪の同一大会で初めて両種目の金メダルを獲得。団体複合と合わせて3冠に輝き「実感が湧かない。正直、何が起こっているのか分からない」と目を丸くさせた。

 コース取りが巧みで、ターンの鋭さと力強さが光った。7番出走と早めに滑ることができたのも有利に働いたか。地元イタリアのエースで優勝候補だったパリスが転倒するなど、後続の有力選手が荒れたコースに苦戦。24歳の王者は「幸運もあった」と頬を緩めた。

 スキーが大好きで、少年時代はジュニアの大会で優勝しても表彰式をほったらかしにして滑っていたという。

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