(13日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉フィギュアスケート男子シングル・フリー)

 ショートプログラム(SP)で22位と振るわなかった三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)が、フリーで意地の滑りを見せた。

 冒頭の4回転ループで着氷すると、SPでは影を潜めた持ち前のスピード感のある滑りを取り戻す。

 続く4回転サルコーは転倒したものの、4回転―3回転の連続トーループはなんとかこらえ、4回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半)など後半に跳んだ四つのジャンプはすべて着氷した。

 演技を終えると、両手でガッツポーズを決めた。得点は170.11点、SPとの合計は246.88点だった。

 フリーの演技を振り返り、「今日は非常によく滑れてたと思うし、最後まで落ち着いて1点を多くもぎ取ることはできた」。

 初の五輪を戦い終えた感想を、こう語った。

 「いい経験で終わることができた。4年後、しっかりメダルを取れる選手になることが、自分の役割というか、今回経験させてもらった上でやるべきことかなと思う」

 落ち着いた表情だった。

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