ミラノ・コルティナオリンピック™スキーフリースタイル 女子スキークロス(日本時間20日、リビーニョ・スノーパーク)
女子スキークロスの決勝トーナメントが行われ、向川桜子(34、富士フィルム BI 秋田(株)スキー部)、新井真季子(32、岐阜日野自動車SC )、中西凜(22、京都光華S.C.)が出場。世界の強豪相手に果敢に挑んだが、3選手とも1レース上位2位までが進める準々決勝進出には届かず。日本勢は1回戦敗退となった。
同種目はバンクーバー五輪(2010年)から正式種目となったが、未だ日本勢はメダルを手にしていない。日本から最多の3選手が出場となった今大会。タイムトライアルを終え、決勝トーナメント1回戦では第2滑走に五輪初出場の中西が登場。前の選手に懸命についていったが、先頭との差が開いてしまい4着となった。レース後、中西は「だいぶ緊張しちゃって、楽しむ余裕もなかったんですけど」と率直な思いを話した。それでも「私は次のオリンピックでメダルを獲得することを目標としているので、すごくいい経験になったと思います」と前向きに語った。
2022年北京五輪でアルペンスキーに出場していた向川は、今大会スキークロスでの挑戦。スタートで出遅れ、後半勝負に持ち込んだがトップとの差を詰められず、4着でフィニッシュ。向川は「スタートでついていこうと思ったんですけれど、そこはちょっとできなくて。でも最後まで自分らしく諦めずにゴールする姿は、皆様に見られてるのかなと思います」とレースを振り返った。
新井は決勝トーナメント1回戦の最終組で滑走。序盤に遅れが出ると、その後粘りの追走も及ばず4着に。レース後は「私自身元々アルペンからスキークロスに転向したんですけど、前十字靭帯4回断裂して、昨シーズンは肩の脱臼もして本当にケガが多くて、ここにたどり着くまでに本当に時間がかかってしまった」と振り返り、「それでも本当にたくさんの支えのおかげで、諦めずにここまで来れたことは、自分の宝物になりました」と力強く話した。
スキークロスはトーナメント方式。タイムトライアルを経て、決勝トーナメントの滑走の振り分けが決められる。トーナメントでは1レースに4人が出場し、一斉にスタート。コースにはジャンプ台やウェーブ、傾斜のあるカーブのバンク、などが設置されており、着順を競う。上位2人が次のラウンドへ進む。
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