ミラノ中心部の繁華街に掲げられたミラノ・コルティナ冬季五輪の競技を表すピクトグラムのイルミネーション=1月(共同)

 【コルティナダンペッツォ共同】ミラノ・コルティナ冬季五輪の開催地イタリア北部には多くの観光客らが訪れている。大会に合わせてインフラ整備が進んだほか、山岳部のコルティナダンペッツォでは高級ブランドの出店が相次いだ。地元経済団体は経済効果を61億ユーロ(約1兆1千億円)と試算し「中長期的に影響が波及するはずだ」と予測している。

 コルティナ中心部には昨年12月、高級ファッションブランド「プラダ」が3階建ての新店舗をオープンした。他にも衣料品ブランド「ロロ・ピアーナ」が新規出店するなど高級店が軒を連ねており、五輪需要を狙った「世界ファッションの中心地」(専門メディア)ともいえる様相だ。

 イタリアの全国企業連盟は、ミラノがあるロンバルディア州に32億ユーロ、コルティナを含むベネト州に21億ユーロの経済効果があると分析。直接的な観光消費だけでなく、五輪後2年間の観光客増加やインフラ整備による長期的な便益効果なども大きいと指摘する。(共同通信)

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