■ミラノ・コルティナオリンピック™ フリースタイルスキー・男子スキークロス 決勝(日本時間21日、リビービョ・スノーパーク)

フリースタイルスキー・男子スキークロスが行われ、2か月前の12月に全治6か月の大怪我を負った須貝龍(34・チームクレブ)は決勝トーナメント1回戦組3位で、準々決勝進出は叶わなかった。

レース後、インタビューに応じた須貝は「まずスタート台に立てて、怪我なく完走ができて、それだけで今はちょっと幸せな気分。もちろん勝ち上がれなかったのは悔しいです。2か月前の怪我から本当に直前もまた古傷の膝が悪くなったり、足首が悪くなったり、2、3日前までうまく歩けなかった状況から、痛みなく今できる全力が出せたのはよかったと思ってます」と満身創痍で挑んだ五輪を振り返った。

公式トレーニングもままならない中で臨んだ本番。「自分の中で気持ちを切り替えて、もちろん歩けなかったのもありますし、歩けなければ滑れないので、本番一発勝負で。今までもそういうレースはスキークロスじゃないですけどあったので、そんなに不安を感じずに今日はスタートしました」と出場に向けてもギリギリの状態だったという。

12月にイタリアで行われたW杯のレース中に転倒した須貝は、「左足股関節脱臼」と「大腿骨頭骨折」の大怪我。わずか2か月で本番を迎え「(レースでは)痛みは本当になくて。ただ、この2か月リハビリだけをやってきたこともあって、どうしても体が自分の思うように動かなかったなと。できることはやったんじゃないかなというふうに思ってます」

「空港での出発のときも皆さんから声援をもらって出発をして、怪我をしながらもたくさんの人からのメッセージいただいて、すごく勇気と僕自身も力をもらった思いでいます」と感謝の気持ちを伝えた。

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