2月25日から岐阜県可児市で2日間にわたり開催された「富士カントリー可児クラブ杯 To THE CROWNS」で、発多ヤマトが見事優勝を飾った。この大会は男子ゴルフツアー「中日クラウンズ」の出場権をかけた大会で、発多は6アンダーで2位の玉城海伍に1打差をつけての勝利となった。
雨と霧に負けない集中力
大会期間中は雨と霧という悪天候に見舞われたが、発多は冷静に対応した。
「2日間ともショットが良かった。パターもグリーンが重くなっていたので、それで何回か外してしまったが、自分のタッチは変えることなく落ち着いて回れたので、初日は我慢できたし、今日はそのまま入ったので良かった。」
初日は72で回り、最終日に66の好スコアをマークして逆転優勝を果たした。

中嶋さんの合宿が転機に
今回の優勝の要因について、発多は2月初旬に参加した中嶋常幸プロによる合宿での指導が大きかったと振り返る。
「中嶋さんの合宿でラウンド中の考え方とか、そういうところをすごく教えてもらったんで。中嶋さんは第一線で活躍されていましたし、緊迫する場面、緊張する場面をたくさん経験されているので、そういうときの解説じゃないですけど。こういうとき、こう思ったら、こうやって考えたらいいとか、教えてくれたのですごく分かりやすかった。すぐに、こんな実践してうまくいくと思わなかったんですけど。」
その効果は初日から現れていた。
「初日はバーディは前半1個も取れなかったし。いつもだと焦って崩して、オーバーパーでフィニッシュみたいになっていたと思うんですけど、そうならず、落ち着いて回れていたので、それは良かったかなと思います。」
パター練習の成果が実を結ぶ
技術面では、特にパッティングの向上が今回の勝利に直結した。
「2日間ともショットが良くて、まあ、今日の方が良くて。パターの練習したことが試合で出せたんで、スコアが出たのかなって」
オフシーズン中に着実に技術を磨いてきた成果が花開いた。
中日クラウンズへの意気込み
優勝により念願の中日クラウンズ出場権を獲得した発多。3回目の挑戦となる同大会について、「大好きです」と相性の良さを語る。
「ツアーで一番勝つチャンスがある試合じゃないかなと思ってるんで、もう全力でしっかり準備していきたいですね」
昨年は最終ホールでのミスが悔やまれる結果となったが、「去年よりいい順位で、トップ10を目指していきたいと思ってます」と今年への期待を込める。

技術面の向上に加え、メンタル面での成長も見せる発多。中嶋プロから学んだ「緊張する場面」での対処法を実践し、見事に優勝を掴んだ。4月30日から名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで開催される「中日クラウンズ」での活躍が期待される。
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