記者会見する日本バレーボール協会の川合俊一会長=19日午後、東京都内

 日本バレーボール協会の担当者が、海外出身の有力選手が日本国籍を取得する際に虚偽の上申書を作成していた問題で、同協会の川合俊一会長は19日、東京都内で記者会見を開き、文書について把握していなかったと強調した上で「管理できなかったことは深く受け止めなければいけない」と謝罪した。今後は第三者委員会が調査する。

 上申書は国籍取得の過程で特定の事情を国に説明するもの。選手は2018年から日本でプレーし、24年6月に日本国籍を取得した。関係者によると、事実と異なる内容の上申書が法務当局に提出されたとみられる。

 川合会長は選手の国籍取得について、23年に当時所属していた女子チームの担当者から相談を受けたという。情報収集などの協力は約束したが「不正と思われる行為をしてまで助ける気持ちはない」と虚偽文書作成についての関与は否定した。

 日本協会は第三者委の報告を受け、関係者の処分を検討する。川合会長は「再発防止を徹底していく」と語った。(共同通信)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。