■第101回 日本選手権水泳競技大会 3日目(21日、東京アクアティクスセンター)

32年ぶりの日本開催となる愛知・名古屋2026アジア大会の選手選考を兼ねた日本選手権の3日目。

男子100m平泳ぎで日本記録、50mで高校新で優勝の大橋信(17、枚方SS/四條畷学園高校)が200m決勝に臨んだ。世界記録、日本記録のペースを上回る50mを27秒95で折り返すと会場がどよめいた。さらに100mを59秒86。150mを1分32秒86も、会場のどよめきはとまらず。しかしラストは力尽き2分06秒59でフィニッシュ。日本記録に0秒19届かなかったが、高校新で平泳ぎでは7大会ぶりの3冠達成となった。レース後「3冠は嬉しいんですけど、日本記録を目指していたので悔しい」と話した。

女子50mバタフライ決勝では池江璃花子(25、横浜ゴム)がただ一人、派遣標準記録を上回る25秒55をマークし、5連覇を達成した。タイムを狙っていたと話す池江は自身の持つ日本記録(25秒11)に0秒44届かなかった。

若手の活躍が目立つ今大会で35歳の鈴木聡美(ミキハウス)にも注目が集まる。女子200m平泳ぎ決勝では加藤心冨(20、スウィン鴻巣/早稲田大)との激しい戦いが繰り広げられた。加藤が先に浮き上がるも、鈴木もすぐに並んだ。日本記録より速いタイムで50mを折り返すと、100mは加藤が1分8秒83でリード。ラスト50mは、ほぼ横並びで最後は加藤が2分24秒29で鈴木に0秒11差をつけ初優勝を果たした。
※写真は大橋選手


【3日目優勝者】
◆男子100m自由形(派遣標準記録:47秒64)
松元克央 48秒27

◆男子200m個人メドレー(派遣標準記録:1分57秒23)
松下知之 1分55秒71
2位)小島夢貴 1分56秒53 高校新 

◆女子100m自由形(派遣標準記録:53秒04)
池本凪沙 54秒84

◆女子200m平泳ぎ(派遣標準記録:2分23秒49)
加藤心冨 2分24秒29

◆男子200m背泳ぎ(派遣標準記録:1分55秒64)
竹原秀一 1分55秒57

◆男子200m平泳ぎ(派遣標準記録:2分09秒32)
大橋信  2分06秒59 高校新
2位)渡辺一平 2分08秒57

◆女子50mバタフライ(派遣標準記録:25秒62)
池江璃花子 25秒55

◆女子200m背泳ぎ(派遣標準記録:2分08秒79)
白井璃緒 2分10秒67

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