■大相撲春場所・千秋楽(22日、エディオンアリーナ大阪)

前日14場所ぶり3度目の優勝を決めた関脇・霧島(29、音羽山)は琴櫻(28、佐渡ヶ嶽)に押し出しで敗れ連敗を喫し12勝3敗。今場所の優勝に花を添えることはできなかった。

霧島は立ち合い、琴櫻に右上手を許すと土俵際に追い込まれ、あっけなく押し出された。

14日目、大関・安青錦(21、安治川)に下手投げで敗れたものの、2差で追っていた横綱・豊昇龍(26、立浪)と琴勝峰(26、佐渡ヶ嶽)もそろって敗れたため、3敗力士がいなくなり、千秋楽を待たずに賜杯を手にした霧島。また同場所の三賞選考委員会では、霧島の殊勲賞を初受賞が決まっている。

今場所は1勝1敗で迎えた3日目から連勝を重ね、11日目には豪ノ山(27、武隈)を下し、10勝(1敗)で単独トップに立った。さらに横綱・豊昇龍との一戦を制すと、続く13日目は王鵬(26、大嶽)にも勝利し、自己最長の11連勝を記録した。

この日琴櫻に敗れた霧島だが、直近3場所で大関昇進の目安となる直近3場所で33勝を超える34勝をマーク。2年ぶりとなる大関再昇進が濃厚とされている。

負け越しまで後がない安青錦は14日目に7勝7敗と五分に戻すも、勝ち越しを懸けた千秋楽で豊昇龍に敗戦。自身初の負け越しが確定し、来場所はカド番で迎える。

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