24日は巨人・坂本勇人選手(37)の特集をお伝えしましたが、25日は日米通算200勝を達成した同い年の巨人・田中将大投手(37)です。かつて、WBCでチームメートだった松坂大輔さんが話を聞きました。
プロ20年目 打ち明けた本音
田中投手と松坂さんには、多くの共通点があります。共に甲子園優勝投手。プロの舞台でも世代ナンバーワンとして、世界を相手に戦ってきました。
2009年WBC日本代表合宿 この記事の写真は7枚初めて会った時の印象を聞いてみました。
松坂さん「WBCですね、2009年の。僕はそうだな…大きいなぁ、かな(笑)」 田中投手
「初めて会った時…『あ、松坂さんだ』っていう。小さい時から見ていて、本当にヒーローだった。自分のプロ入りのタイミングと(松坂さんが)アメリカに行かれるタイミングで、ちょうど入れ違いだったので。松坂さんのことは小さい時から見てる距離感は一緒。急にWBCで一緒にできるというので、『ヤバいな、ヤバいな』と思いながらやってました(笑)。(松坂さんは)WBCのMVPを取られてますからね」 松坂大輔に明かした田中将大の本音
プロ20年目を迎えた田中投手が、松坂さんにだからこそ話せる本音がありました。
「(Q.昨シーズンどんな1年でしたか?)しんどかったです。200勝っていう数字が近づいている中で、あと何勝、あと何勝って、1年で勝てそうな数字のところで何年も刻んだので。マスコミの方にもそうだし、チームメートに対してもそうだし、ずっと意識させてしまって申し訳ないなって思ってきたり。“早く200勝を達成しないと”という気持ちはありました」200勝を目前にしながら、思うように勝ち星を積み重ねることができない田中投手。募るのは周囲への思いでした。
松坂大輔も苦しみを味わった一人そして松坂さんもまた、その苦しみを味わった一人。キャリア終盤は、度重なるけがと向き合い続けました。
松坂さん「(スタッフに)僕もさっき『当時どうでしたか?』って言われたんですけど、誰も先を見てやっている人いないじゃないですか」 田中投手
「そうですね。気持ち的に多少沈むことがあっても、グラウンドに入れば、周りの人間には関係ないことですし。“1年1年とにかく全力で頑張るんだ”という、積み重ねでここまで来ることができました」 広告 盟友・坂本勇人の存在
盟友・坂本勇人の存在
苦難を乗り越え、たどり着いた史上4人目となる日米通算200勝。その裏には、田中の気持ちを奮い立たせた盟友・坂本選手の存在がありました。
「(坂本)勇人も昨シーズン、気持ち的にも今までと違ったので、悔しいところはあったと思う。数多く言葉があるわけではないですけど、前向きにどうにかして現状を打破しようとしているのは感じた」 少年野球チームでバッテリー2人は小学校の同級生。同じ少年野球チームではバッテリーを組んでいました。
プロの世界でも世代のトップを走り続け、再びチームメートに。去年、レギュラーの座を失いながらも、前を向き続ける坂本選手の姿に田中投手は刺激を受けていました。
「お互いに悔しいシーズンを過ごしたと思うので、今年にかける思いは強いと思う」 今シーズンの目標は?今年のオープン戦。坂本選手はホームランを放つなど、開幕スタメンに前進すれば、田中投手も3試合に登板し、すべて無失点。完全復活を予感させる結果を残しています。
松坂さん「最後に、今シーズンの目標は?個人の目標でもいいし、チームの目標でもいいし」 田中投手
「松坂さんも選手の立場でずっと答えられてきているから、質問絶対しづらいですよね」 松坂さん
「僕はどちらかというと、されるの嫌なタイプ(笑)」 「1試合でも多く勝ちにつながる投球をする」
松坂さんの聞きづらい質問に田中投手の答えは…。
「まだ勇人とも2人でお立ち台に上がることもできてないので。2人で活躍して、東京ドームのお立ち台に上がりたい。1試合でも多く、勝ちにつながる投球をすることが目標です」 広告 若手に期待も強い気持ちで若手に期待も強い気持ちで
20年目を迎える田中投手ですが、若手に期待したいという気持ちもある一方で、「俺いつでもいけるよ」という強い気持ちも持ってシーズンに向かっていきたいと語っていました。
「88世代」の盟友・坂本勇人「88世代」の盟友・坂本選手とのお立ち台が楽しみです。
(2026年3月25日放送分より)
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