今年で5回目となる「KOBE CHIBEN」VS「高校野球女子選抜」のエキシビションマッチがバンテリンドームで行われ、「KOBE CHIBEN」が8対0で勝利し5連勝を飾った。
試合後のインタビューでは9回111球1安打完封、毎回の14奪三振のイチローは「おじさんたち、疲れました」と笑顔を見せた。8回にはこの試合の初ヒットを放ったが「(8本の柵越えの)打撃練習で力尽きたんじゃないかなって思ってたんですけど、何とかヒットを打てて良かったです」と語った。
先制のホームランを放った松井秀喜には「なかなかホームランのイメージはできてなかったと思うんですけど、いやこういう人っているんですねって思いました」と口にし「これは想定外ですよ。去年の最後も想定外ですけど、やっぱりスーパースターはそれやるんですよ」と笑顔を見せた。
松井秀喜は「もう現役時代でもないぐらいの完璧な当たりでしたよ本当に。本当に自分が一番びっくりしました。ドラゴンズファンの皆様に申し訳ないんですけど、この球場大好きでよく打ってたんですよね。蘇りました久しぶりに打席に入って」と振り返った。
初出場で3安打2打点の活躍を見せた松井稼頭央は「本当にいい緊張感の中で、結果もね、最高の結果になったと思います。今ボロボロですけど」と語った。
7回2死でイチローのノーヒットノーランを阻止した毛利瑠花(岐阜第一)は「自分が絶対打つという気持ちで打席に入りました。本当にとても嬉しかった」と話し、打たれたイチローは「(ノーヒットノーランの意識は)ちょっとじゃないです。だいぶありました。めちゃめちゃ悔しかったです。やっぱり色気を出しちゃ駄目なんだなという学びにもなりました」と反省していた。
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