■MLB開幕戦 ドジャースーダイヤモンドバックス(日本時間27日、ドジャースタジアム)

ドジャースの山本由伸(27)がダイヤモンドバックスとの開幕戦に先発登板。6回95球を投げ、被安打5、奪三振6、四死球0、失点2(自責点2)だった。打線は2点を追う5回にA.パヘス(25)に3ラン本塁打が飛び出すなど逆転に成功。山本は日本人投手史上初の2年連続開幕白星の快挙に向け、勝ち投手の権利を持って降板、7回からは2人目・B.トライネン(37)がマウンドに上がった。

2年連続開幕投手を任された山本。立ち上がりは先頭のK.マーテイに対し、スプリット、シンカーで空振りを奪い2球で追い込むと最後は148.5㎞のスプリットで三振に仕留めた。さらに2番・C.キャロルを左飛に打ち取り2死。3番・G.ペルドモには右安打を許したが、盗塁死となり、無失点に抑えた。

0ー0のまま2回、G.モレノから始まる打線を三者凡退。3回は先頭の7番・J.ローラーに左二塁打を浴び、この試合初めて得点圏に走者を背負う。続く9番・T.タワにショートへの内野安打を許し、1死一、二塁とピンチを招いたが、1番・マーテイを一直の併殺に抑え、この回も得点を許さず。

しかし中盤に入った4回、先頭のキャロルに右安打で出塁を許すと、無死一塁からペルドモにフォーシームを捉えられ、ライトへの2ラン本塁打を浴びた。2点の先制を許し、5回のマウンドに上がった山本だが、ローラーから始まる下位打線を三者凡退とした。

すると打線は直後の5回裏、ダイヤモンドバックスの先発・Z.ギャレンに対し、M.マンシー(35)が右安打、T.ヘルナンデス(33)が投安打で出塁。無死一、二塁の好機を迎えると8番・A.パヘス(25)が左中間へ3ラン本塁打を放った。逆転に成功したドジャースはさらにM.ロハス(37)が中安打、1番・DHで出場している大谷翔平(31)が四球を選ぶなど2死満塁と追加点のチャンスを作る。5番・W.スミス(30)がファーストへの適時内野安打を放ち、4ー2とリードを広げた。

後半戦に入り、6回は2死から2ランを打たれたペルドモをスプリットで三振。山本は落ち着いた表情でマウンドを降りると、ベンチ内ではチームメイトとハイタッチ、D.ロバーツ監督(53)と握手を交わした。

昨シーズンは開幕戦から1年間ローテーションを守り、30試合(173.2回)に先発して12勝8敗と自身メジャー初の2桁勝利、防御率はリーグ2位の2.49、201奪三振をマーク。ワールドシリーズ(WS)でも日本史上2人目となるMVPを獲得し、球団史上初となるドジャースの連覇に貢献した。今月行われたWBCでは2試合に登板し、日本の初戦となった6日の台湾戦では2回2/3を投げ、無安打無失点。敗戦した同15日の準々決勝、ベネズエラ戦では4回を投げ4安打2失点だった。

今季はオープン戦(OP戦)で3試合に登板し、初戦のエンゼルス戦(2月22日)では2回途中(30球)2失点、ジャイアンツ戦(28日)では3回2失点。OP戦最終登板となったパドレス戦(3月21日)では5回68球を投げ、3安打無失点、四死球1で最速約156.7キロをマークする快投だった。

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