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【国際親善試合】スコットランド代表 0−1 日本代表(日本時間3月29日/ハムデン・パーク)

【映像】引っ張られながら「極上タッチ」で決勝アシスト

 3月26日に21歳になったばかりの若きストライカーが、A代表デビュー戦でいきなり大仕事をやってのけた。途中出場したFW塩貝健人が、MF伊東純也の劇的な決勝ゴールをアシスト。そのポストプレーの正確さと状況判断の良さに、ファンから絶賛の声が相次いでいる。

 サッカー日本代表は日本時間3月29日、キリンワールドチャレンジ2026(国際親善試合)でスコットランド代表と敵地ハムデン・パークで対戦。今年6〜7月のFIFAワールドカップに向けたメンバー選考も兼ねるゲームで森保一監督は、スコアレスで迎えた終盤の78分、システムを3−1−4−2の超攻撃的布陣に変更。ここでピッチに送り出された初キャップの塩貝はエースのFW上田綺世と2トップを組むと、そのわずか6分後の84分に歓喜の瞬間が訪れる。

 右サイドの伊東を起点に、上田、MF中村敬斗、FW三笘薫と左サイドへ鮮やかに展開。内側からペナルティエリア内に走り込んだDF鈴木淳之介が左足でグラウンダーのクロスを入れると、ニアサイドへ猛ダッシュした塩貝が反応する。

 ここで塩貝は、クロスとのタイミングがやや合わないと見るや瞬時にプレーを切り替える。相手DFスコット・マッケンナにシャツを引っ張られながらも、即座に身体を開いて左足のソフトタッチでボールを後方へ落とした。この絶妙なポストプレーに走り込んだ伊東が、キックフェイントから右足でゴールネットを揺らし、日本に見事な決勝点をもたらした。

「マジで切り札すぎる」の声も

 デビュー戦での秀逸なアシストには、SNS上のファンも大興奮。「落としがうますぎる」「これは塩貝のポストプレーが効いてた」「引っ張られながらよく落としたわ」「掴まれつつも味方に繋げたのナイス」と、フィジカルの強さを称える声が続出。さらに「走り込みもよかったけど、DFを確実に抑えつつ良い所に落としたし、ゴールに貢献できたの嬉しいだろうなぁ」「塩貝の落とし、状況をしっかり見ていたが故の判断だろうな素晴らしい」といった冷静な状況判断を絶賛するコメントも飛び交った。

 塩貝は関東サッカーリーグ3部の慶應義塾大学から、Jリーグ(横浜F・マリノスで特別指定選手)とオランダのエールディビジ(NECナイメヘン)を経て、わずか1年半でドイツのブンデスリーガへと上り詰めた異色の急上昇株だ。今季はNECで主にスーパーサブとして公式戦14試合・9得点と躍動し、今年1月にヴォルフスブルクへ移籍。2月21日のアウクスブルク戦でも途中出場からブンデス初ゴールを挙げるなど、短いプレータイムでも結果を残せる稀有なタレントだ。

 それだけにファンからは「マジで切り札すぎる」「まさに“切り札”の働きぶり」「アシストしたのは大きい!W杯メンバーに入り込めるか?」「塩貝まじでW杯に呼んでくれ」「何か持ってるとしか思えないから、ジョーカー枠でW杯に連れて行ってほしい」と、大舞台での抜擢を熱望する声が殺到している。

 わずかな出場時間で明確な結果を残し、強烈なインパクトを与えた塩貝。W杯メンバー入りを懸けた最終テストの場となる日本時間4月1日のイングランド戦(ウェンブリー・スタジアム)でも、若きストライカーの躍動に大きな期待がかかる。

(ABEMA/サッカー日本代表)

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