男子で優勝したイリア・マリニン=プラハ(共同)

 イリア・マリニン(米国)が28日の世界フィギュアで悪夢を振り払った。2月の五輪で15位と大乱調だったフリー。ジャンプは代名詞のクワッドアクセル(4回転半)を封印したものの、計5度の4回転が安全策という別格の演技構成で圧勝した。「ようやくシーズンが終わって本当にほっとしている」と柔らかに笑った。

 重圧に押しつぶされた初五輪を教訓に、楽しんで滑ることを重視。原点に回帰して落ち着きを取り戻し「4回転の神」が復活した。(共同通信)

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