西日本短大付属は3回、先発ピッチャーの原綾汰投手が、この回の先頭バッターとしてスリーベースヒットを打ったあと、続くバッターが内野ゴロを打った間にホームにかえって、1点を先制しました。
原投手は、丁寧にコースをつくピッチングで7回まで無失点と好投しましたが、1対0とリードして迎えた8回にピンチを迎え、聖隷クリストファーの3番・武智遥士選手にタイムリーヒットを打たれて、同点に追いつかれました。
しかし、西日本短大付属はそのウラの攻撃で、ノーアウト一塁から4番の佐藤仁選手が、レフトの頭を越えるタイムリーツーベースヒットを打って勝ち越し、2対1で接戦を制して、3回戦に進みました。
聖隷クリストファーは、2年生エースの左ピッチャー、高部陸投手が140キロを超える速球に鋭い変化球をまじえたピッチングで9つの三振を奪い、8回2失点と力投しましたが、打線が援護できませんでした。
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