
中日で2020年に最優秀中継ぎのタイトルに輝いた祖父江大輔投手(38)が今季限りで現役を引退することが5日、関係者への取材で分かった。本人から球団へ申し出があった。近く記者会見する。
12年目の今季、6月に通算500試合登板を達成。ただ18試合で防御率4・58と振るわず、8月5日を最後に1軍から遠ざかっていた。
名古屋市出身。愛知高から愛知大、トヨタ自動車を経て2014年にドラフト5位で中日入り。救援一筋で長くチームを支えた右投手で、20年には30ホールドポイントをマークした。通算成績は509試合で17勝27敗12セーブ、136ホールド、防御率3・04。(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。