全米オープンは6日、車いすの部の決勝が行われ、女子シングルスでは世界ランキング1位の上地選手が世界3位で中国の李暁輝選手と対戦しました。

上地選手は第1セット、サーブを鋭いショットで返されるリターンエースを決められるなどして1ゲームも取ることができず0-6で落としました。

それでも第2セットは立て直し、持ち味の粘り強い守備からポイントにつなげたり、正確なショットを決めたりして6-1で奪いました。

最終の第3セットもリターンエースを決めるなど強気の攻めで主導権を握って6-3で取り、セットカウント2対1の逆転勝ちで8年ぶり3回目の優勝を果たしました。

上地選手は試合後にコート上で行われたインタビューで「ことしは李選手と四大大会で何度も対戦したが、すばらしい決勝を戦えたこと、そして彼女に勝てたことを本当にうれしく思う」と喜びを話していました。

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