バドミントンの世界ナンバーワンを決める世界選手権(25日開幕、フランス・パリ)に向けて16日、都内で合宿している日本代表が練習を公開した。
女子シングルスで初出場の日本女王・宮崎友花(18・ACT SAIKYO)は「具体的な目標は、ないんですけどとりあえず1試合1試合」と話した。世界ジュニアの元チャンピオンでもある宮崎は昨年、高校3年生で全日本総合選手権を制した。「今までは思い切って向かう試合が多かったんですけど、今は球も読まれたりして相手に良いペースをつかまれることが多い」と自分の球に迷いが出てきたことを吐露。それでも「もうちょっと勇気をもって、思いきって打って自分らしいプレーができたらいいな」とあどけない表情で語った。
あす17日は19歳の誕生日とあってケーキをプレゼントされた宮崎。「18歳のままでもいいんですけど…」と言いながらも「もう一つ大人になるっていうことで、去年よりも自立して親とかにも頼らないように…自分でしっかりお金関係とかも」と報道陣を笑わせた。最後はしっかり「バドミントンも頑張りたいと思います」と意気込んだ。
世界ランク8位の宮崎は初戦、同57位のネスリハン・アリン(31・トルコ)と対戦する。
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