バレーボールの世界一を決める戦い“世界バレー”がフィリピン・マニラで開幕し、男子日本代表(世界ランク5位)が日本時間13日にトルコ(同16位)と対戦。日本は0ー3(19ー25、23ー25、19ー25)のストレート負けを喫し黒星スタートとなった。試合後、石川祐希(29)と髙橋藍(24)が試合を振り返った。
チーム2番目の10得点をマークした石川キャプテン
Q.試合を振り返って
石川選手:
1セット目の前半の入りは非常に良かったと思いますけど、後半トルコの9番の選手のところで、連続失点あって逆転されてから少し流れを向こうにつかまれてしまってそこから流れを取り返さないといけない場面でしたけど、こちらのミスとか、サイドアウトが切れずに1セット取られてしまってそこからもずっと同じような展開を続けてしまったのでそこは反省点だと思います。
Q.次のカナダ戦に向けて、どういう立て直しをしていきたいか
石川選手:
本当に負けてしまった事実は変わらないので、それをしっかり受け入れて、もうわかった上で、まずは気持ちの切り替え。そしてもう一度、僕たちがやらなければいけないサイドアウトだったりとか、今日は相手にエースも取られてたくさん取られてしまったので、そういったところをまずは修正するべきだと思います。
Q.日本の強みとして何を出していくか
石川選手:
まずはディフェンス数のところレセプションだったり、ディグだったり、そういったところをもう一度丁寧にやっていきたいと思いますし、あとスマートなリバウンド取ったりとか、ラリーを長くするようなプレーをしていかなければいけないと思います。
Q,次戦以降の意気込み
石川選手:
本当に負けられないいい試合ですし、あとはここから今のままでは次の試合も苦戦すると思いますけど、この大会の中で成長して、もう一つ一つ勝っていくしかないと思います。
要所でディフェンスが光った髙橋
Q.試合を振り返って
髙橋選手:
自分たちのフィーリング的には特別悪かったかなっていうとそうではないのかなってフィーリングですけど、でもやっぱり相手の勢いもありましたし、自分たちのスパイクがあいてに上げられてというか、なんか乗り切れずに常に相手のペースでやられてしまっていたので、何か一つ欲しかったなというか、悪くなかった分、悔しさというか、すごく反省するべきポイントが今日の試合は多かったのかなと思います。

Q.日本のディフェンスっていうところはどうだったか
髙橋選手:
間違いなくそこはもうこちらもやっぱ負けじと、相手のディフェンスよりも優るって気持ちは強かったですし、もちろんいいプレーもたくさんあったのでそこはひきつづきやってきたいんすけど、でもそこからやっぱり点数に繋がらなかったり、そこを自分たちのリズムに作り変えていけなかったっていうのが今日のポイントだと思ってるのでそこをやっぱり次の試合、もう今日負けてしまったら次の試合からしっかりそこを繋げていくというかそこを自分たちのバレーボールにはめていくっていう部分に変えていきたいなと思ってます。
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