■東京2025世界陸上競技選手権大会(13日、国立競技場)
男子砲丸投決勝が行われ、世界記録保持者のR.クルーザー(32、アメリカ)が22m34で3連覇を果たした。
ケガのため、今大会が今季初戦となったR.クルーザー。同日行われた予選では、1回目の試技で予選通過ラインの21m35を超える21m37をマークし、予選を突破。全体3位で決勝へ駒を進めた。
決勝の1投目は、今季自己ベストとなる21m41をマークし、2投目も21m99と記録を伸ばした。暫定1位で迎えた3投目は、21m79。4投目はファウルとなったが、5投目に22m34とビッグスローを見せた。唯一22m超えをマークし最終投てきを前に金メダルが決まり3連覇を果たした。
今季世界最高記録の22m82をマークしていて、前回大会銀メダリストのL.ファブリ(28、イタリア)は金メダルはならなかった。
【男子砲丸投・結果】
金メダル 22m34 R.クルーザー(アメリカ)今季ベスト
銀メダル 21m97 U.ムニョス(メキシコ)
銅メダル 21m94 L.ファブリ(イタリア)
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