オリオールズは13日、相手の本拠地、カナダのトロントでブルージェイズと対戦し、ここまで10勝8敗の菅野投手が中5日で先発登板しました。
菅野投手は2点を先制してもらって1回のマウンドに上がり、2アウトから3番・ゲレーロJr.選手の鋭い打球が足に直撃しヒヤリとする場面がありましたが、味方がキャッチャーゴロでさばき、打者3人で抑えました。
このあと2回のマウンドに上がり、コーナーをついた力強いボールで3者連続三振を奪い、打球を受けた影響を感じさせないピッチングを見せて4回までヒット1本に抑えました。
5回は、先頭バッターにホームランを打たれて1点を返されましたが、6回まで粘り強く投げてリードを守り、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。
球数は63球、打たれたヒットが4本、フォアボールは1つも出さず三振は4つ奪って1失点で、防御率は4.39となりました。
オリオールズは2点リードで迎えた9回、ブルージェイズに4対4の同点とされたあと、なおも1アウト満塁のピンチが続き、最後は犠牲フライを打たれて4対5でサヨナラ負けし、菅野投手の11勝目はなりませんでした。
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