■東京2025世界陸上競技選手権大会 男子1500m予選(14日、国立競技場)

男子1500mの予選が行われて飯澤千翔(24、住友電工)は1組に登場し、3分41秒76でこの組13位となり、予選敗退となった。

日本選手権では3分36秒81の大会記録で2年連続3度目の優勝を果たした飯澤、序盤は先頭集団についていった。中盤に差し掛かると前回ブダペストの金メダリスト・J.カー(27、イギリス)が引っ張る展開、飯澤は中団でレースを進めた。

最後の1周で先頭集団がペースをあげると飯澤は付いていけずに引き離されてこの組13位に終わった。飯澤は「正直戦えると思っていましたし、戦う準備はしてきたと思ってます」と話し「タイム以上にレース中の駆け引きとかがあって、経験不足という言葉では終わらせたくないですけど、あきらかに自分だけ場数が足らない思いがしたので悔しい」と語った。

そして、4組には東京オリンピック™金メダル、前回銀メダルのJ.インゲブリクセン(24、ノルウェー)が登場、終始中団でレースを進めていたが、最後の直線で伸びずに組8位とまさかの予選落ちとなった。

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