■MLB ドジャース 13ー7 ジャイアンツ(日本時間14日、オラクル・パーク)

ドジャース・大谷翔平(31)がジャイアンツ戦に“1番・DH”で出場し、49号ソロ本塁打を含む5打数3安打で18試合連続出塁をマークと貢献。試合は中盤以降乱打戦も5回にT.ヘルナンデス(32)が勝ち越し打を放つなど6得点の猛攻。9回まで17安打13得点でジャイアンツに反撃を許さず、地区優勝のマジックを「11」に減らした。

地区優勝へのマジックを12としているドジャース。1回、先頭の大谷が二安打で出塁すると1死二塁から3番・F.フリーマン(36)にレフトへの適時打が飛び出し先制に成功した。

しかし直後の1回裏、ドジャースの先発・C.カーショー(37)は無死一、二塁と走者を背負うと3番・W.アダメズ、続くM.チャプマンに適時打を放たれ1ー2と逆転を許した。さらに1死満塁のピンチから内野ゴロ間に3失点目、8番・L.マトスに適時打を浴び4失点目と差を広げられた。

3点を追うドジャースは3回、先頭で迎えた大谷の第2打席はセンターへの49号ソロ本塁打、5番・E.ヘルナンデス(32)に適時二塁打が飛び出し1点差に詰め寄った。さらに5回表には無死満塁のチャンスを作るとジャイアンツの2番手・J.ブットに対しT.ヘルナンデスがライトへの適時二塁打を放ち勝ち越しに成功。

ドジャース打線の勢いは止まらず、M.コンフォートが(32)がライトへの犠飛を放ち6ー4とリードを奪うと、2死二、三塁からB.ロートベット(27)の適時二塁打で8ー4。続く大谷の第4打席は申告敬遠も2番・M.ベッツ(32)がセンターへの適時打を放ち9ー4とした。

しかし5回裏、3番手・K.イェーツ(38)が登板も2本の適時二塁打を浴び3失点。それでも6回表には1死二、三塁から8番・M.ロハス(36)がセンターへ適時二塁打を放ち12得点目を挙げたドジャース。9回、大谷がこの試合3安打目となる中安打を放ち好機を作ると3番・フリーマンがライトへ適時二塁打を放ち1点を追加した。そのままドジャースは13ー7の6点リードを守り切り勝利。17安打13得点の猛攻で地区優勝へのマジックを11とした。

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