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大の里が白星発進

初めて番付最高位の東の横綱に座った大の里。
番付を一気に駆け上がってきた新小結 安青錦を寄せつけず白星発進としました。

新横綱だった先場所は11勝4敗で、優勝を逃した大の里。
「やるべきことをやるだけ。細かいことを考えず、横綱としてしっかり優勝できるように頑張りたい」と横綱として初めての優勝を目指して今場所に臨んでいます。

初日は結びで初土俵から所要12場所と、年6場所制が定着して以降では幕下付け出しを除いて、最速で三役に昇進した新小結 安青錦との一番が組まれました。

初顔合わせだった先場所はわずか2秒で圧倒している相手でした。

大の里は立ち合い、相手が突っかけて1度、待ったになりましたが、落ち着いて立って、低さが持ち味の相手を両手で当たってしっかり起こしてから得意の右を差しました。

そのまま休まず攻めて「寄り倒し」で勝って、勢いのある安青錦を今場所も全く寄せ付けず、初日白星発進で番付最高位として土俵を引き締めました。

大の里は「自分でも落ち着いていたと思う。しっかりと前に出ていくことが大事だと思った」と振り返りました。

そのうえで「1日一番、しっかり集中していきたい。初日勝てたことは大きいので、またあした集中する。細かいことは気にせず、自分の相撲を信じて目の前の相撲に集中していく」と表情を引き締めました。

先場所は平幕に優勝を許しているだけに、今場所は横綱としての役割を果たすことができるのか、15日は先場所敗れている40歳のベテラン玉鷲の挑戦を受けます。

力士の談話

新三役の小結 安青錦は先場所に続いて大の里に圧倒され「横綱の当たりが強かった。中に入る感じでいきたかったが、なかなか入らせてもらえなかった」と脱帽していました。

先場所を途中休場した横綱 豊昇龍は40歳の玉鷲相手に白星発進で「勝ててよかった。反応はいいと思う。きょうはもう終わったので1日一番集中して大事にやっていきたい」と引き締まった表情でした。

横綱に足をとられて「渡し込み」で敗れた玉鷲は「立ち合いはよかったけどそのあとがだめだった。足をつかまれた瞬間、『あー』という感じだった」と振り返っていました。

今場所で大関昇進を目指す関脇 若隆景は平幕の伯桜鵬に一気に押し出され、ふだんの場所と気持ちの面では「特に変わらない」としたうえで「立ち合いがよくなかった。反省してまたあした、自分らしい相撲を取っていきたい」と淡々と話していました。

若隆景を圧力で上回った伯桜鵬は「師匠から稽古場で『勝ち負けより足を出していけ』と言われている。若隆景関は低く下から勝負してくるので自分の間合いで当たって相手より先に足を出せたのがよかった」と話していました。

中入り後の勝敗

▽獅司に十両の大青山は、大青山が「上手投げ」で勝ちました。

▽竜電に新入幕の日翔志は、竜電が「押し出し」。

▽友風に錦木は、友風が「押し出し」。

▽翔猿に湘南乃海は、翔猿が「押し出し」。

▽佐田の海に朝紅龍は、佐田の海が「寄り切り」。

▽明生に時疾風は、明生が「押し出し」。

▽御嶽海に狼雅は、狼雅が「寄り切り」。

▽正代に美ノ海は、正代が「寄り切り」。

▽大栄翔に藤ノ川は、大栄翔が「押し出し」で勝って休場明けの場所を白星でスタートしました。

▽翠富士に金峰山は、翠富士が「下手投げ」。

▽宇良に欧勝馬は、宇良が「押し出し」。

▽隆の勝に草野は、隆の勝が「寄り切り」。

▽阿武剋に一山本は、阿武剋が「寄り切り」。

▽琴勝峰に若元春は、若元春が「寄り切り」。先場所優勝の琴勝峰は黒星スタートとなりました。

▽平戸海に豪ノ山は、平戸海が「はたき込み」。

▽高安に熱海富士は、熱海富士が「寄り切り」。

▽王鵬に霧島は、霧島が「寄り切り」。

▽若隆景に伯桜鵬は、伯桜鵬が「押し出し」。今場所大関昇進をかける若隆景は初日黒星でした。

▽大関 琴櫻に阿炎は、琴櫻が「押し出し」。

▽玉鷲に横綱 豊昇龍は、豊昇龍が「渡し込み」。

▽横綱 大の里に新小結の安青錦は、大の里が「寄り倒し」。

秋場所の初日は両横綱がそろって白星でスタートしました。

【NHKプラスで配信】秋場所初日 幕内の取組
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秋場所初日 幕内の取組

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