
野球のU18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)で準優勝した日本代表は15日、那覇市内で解団式を行った。小倉全由監督は沖縄高校選抜との壮行試合や決勝戦について触れ、「壮行試合では雨の中でも帰らずに見てくれたこと、決勝は満員の観衆の中で試合ができたことには感謝しないといけない」と呼びかけた。
世界一を目指した戦いを振り返って「負けた悔しさを自分の力にしてほしい。立派な人間になってもらいたいし、野球の中でもっと強くなってもらいたい」と選手を激励した。
主将の阿部葉太(横浜)は「世界のレベルを間近で痛感した。次はアメリカにリベンジしたい。短い期間だったが、貴重な経験となった」とチームメートに感謝した。(又吉宏宜)
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