
ナショナルリーグ西部地区で首位のドジャースは15日から本拠地のロサンゼルスに東部地区首位のフィリーズを迎えて3連戦が始まりました。
フィリーズには大谷選手とホームラン王争いを続けているシュワーバー選手がいて、この試合大谷選手が1番・指名打者でシュワーバー選手が2番・指名打者でともに先発出場しました。
試合は1回シュワーバー選手がいきなり3試合連続のホームランとなる53号ソロを打ち大谷選手とのホームラン数の差を「4」本に広げました。

大谷選手はドジャースが2対1と勝ち越した5回に、ランナー1人を置いて第3打席に立ち、アウトコース低めのカーブをライトへ引っ張ってツーベースとし、二塁三塁とチャンスを広げました。
このあとベッツ選手の犠牲フライで追加点をあげました。
試合はこのあとドジャースが逆転を許し1点を追う9回、1アウトから8番・パヘズ選手がソロホームランを打って土壇場で同点に追いつき、大谷選手に第5打席がまわりました。
ホームランが出ればサヨナラの場面でしたが、ここはフォアボールを選び、二塁へ今シーズン19個目となる盗塁も決めてチャンスを広げましたが、後続が続かず試合は延長に入りました。
ドジャースは延長10回、フィリーズに1点を勝ち越されそのウラ、得点できず5対6で敗れて連勝が「2」で止まりました。
勝ったフィリーズは両リーグ通じて一番乗りとなる2年連続13回目の東部地区優勝を決めました。
西部地区首位のドジャースとこの日、試合がなかった2位パドレスとの差は「2」ゲームに縮まりました。
大谷選手はこの試合3打数1安打フォアボールが2つでした。
16日の第2戦は投打の二刀流で出場する予定でピッチャー大谷選手とシュワーバー選手の対戦に注目です。
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