日本製鋼所はこのほど装輪装甲車「AMV」（人員輸送型）の初号機を陸上自衛隊に納入したと発表した。
AMVは陸上自衛隊の96式装輪装甲車の後継として選定された。開発元はフィンランドのパトリア社で、優れた機動性、防護性能、拡張性を備える。
2024年5月に公表された防衛省との契約では、日本製鋼所がパトリア社との協力のもと北海道室蘭市の製造拠点で26両をライセンス生産し、陸上自衛隊に納入することになっている。
日本製鋼所は、今後も防衛省およびパトリア社との連携を深め日本の防衛力強化につながる装備品の提供を継続する、としている。
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