スズキは22日、自社エンブレムのデザインを22年ぶりに刷新すると発表した。環境負荷の低減を目指して、従来の立体感のあるデザインから平らなデザインに変更し、メッキ加工をシルバー塗装に切り替える。10月下旬に開幕する「ジャパンモビリティショー2025」で発表するコンセプトモデルから順次取り入れる。
新エンブレムにはコーポレートアイデンティティー（CI）の「S」のデザインを継承した。鈴木俊宏社長は「『お客様の立場になって価値ある製品を作ろう』という姿勢と、これからの時代に向けた挑戦の意志を込めた」とコメントした。
スズキは4月に企業ロゴなどのデザインを39年ぶりに刷新した。スマートフォン上などで見えやすいように、従来よりも線を細くして隙間を広げた。
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