栗林商船は22日、2026年3月期の連結純利益が前期比88%増の37億円になる見込みだと発表した。従来予想(6%減の19億円)から一転、最終増益となる。10〜12月に政策保有株3銘柄を売却し特別利益19億円を計上するため。併せて自社株買いも発表し、同日の株価は制限値幅の上限(ストップ高水準)となる前週末比300円(26%)高の1440円で取引を終えた。
今期の売上高は1%増の537億円、営業利益は7%減の25億円と、それぞれ7億円、1億円上方修正した。
自社株買いは2億160万円を上限に、発行済み株式総数(自社株を除く)の1.1%にあたる最大14万株を買い付ける。24日に東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得する。
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