
西九州新幹線が武雄温泉(佐賀県武雄市)―長崎(長崎市)間で部分開業してから23日で丸3年を迎えました。長崎駅では再開発が進み、インバウンド(訪日外国人)が増えました。博多方面への全線開通は見通せず、約66キロメートルの「日本一短い新幹線」とも言われます。過去の経緯をひもときました。

(上)西九州新幹線3年、観光消費「数百億円」 長崎訪日客増も延びない線路
国際会議場の出島メッセ長崎、高級ホテル、長崎スタジアムシティ――。新幹線開業にあわせ長崎駅周辺で始まった「100年に一度」の再開発は丸3年を迎えるまでにおおむね完了した。かつて車両基地などがあった駅前には広場も整備され姿は一変した。長崎県商工会議所連合会の森拓二郎会長は「新たなにぎわいが生まれている」と胸を張る。…記事を読む
(下)長崎から博多につながらない西九州新幹線 延伸阻む3つのすれ違い

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