これは、25日の定例会見で経済同友会の岩井代表幹事代行が明らかにしました。
それによりますと、およそ1700人の一般会員を対象に、アンケート調査を実施し、新浪氏が代表幹事の職を続けることが適切かどうかや、重点的に議論すべき内容などを尋ねたということです。
これまでにおよそ2割の会員から回答が寄せられたということで、新浪氏の処遇について協議している「会員倫理審査会」での判断の材料にするとしています。
また、審査会を通じて新浪氏から複数回、聞き取りを行っていて、これまでのところ辞任などの申し出は出ていないということです。
会見で経済同友会の岩井代表幹事代行は「審査会で議論し、それなりに進捗(しんちょく)はしていると思う。月内をめどに結論を得るべく急ピッチで検討を進めており、公表すべき内容が固まれば、速やかにお知らせをしたい」と述べ、結論を急ぐ考えを示しました。
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