アマゾンフレッシュカフェのメニュー(26日、東京都港区)

アマゾンジャパン(東京・目黒)は26日、ネットスーパーの商品を使った料理を提供する「アマゾンフレッシュカフェ」を「麻布台ヒルズ タワープラザ」(東京・港)に出店したと発表した。同日から27日までの期間限定の営業となる。実店舗を通じてアマゾンのネットスーパーをアピールする。

「鯖スモークとパクチーのイタリアンサラダ」(1200円)、「桜海老としらすとルッコラのペペロンチーノ」(1500円)などアマゾンフレッシュで買える商品を使った5種類のメニューを提供する。メニューの食材には新たに取り扱いを始めた成城石井、ライフのPB(プライベートブランド)「ビオラル」、オイシックスの商品を採用した。アマゾンフレッシュ事業部長の宮下純氏は26日に開いた内覧会で「良い機会があれば引き続きリアルで展開していきたい」とした。

アマゾンフレッシュは最短2時間で生鮮食品や総菜、飲料、日用品などを配達するサービスで、2017年4月にサービスを開始した。午前8時から深夜0時までの間、2時間ごとに配達時間を指定できる。配送エリアは東京の21区6市、神奈川県、千葉県、埼玉県の一部。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。